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6月29日 第一中学校が見学に来ました。

  • 執筆者の写真: maborosino anazeki
    maborosino anazeki
  • 2023年7月4日
  • 読了時間: 1分

6月29日放送のNHKアップルワイドにてその様子が放送されました。


 
 
 

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山岳

人々を魅了してやまない千古水澄む十和田湖は、千年のコケが巨木を育む神秘の奥入瀬川の流れとなって、

「一本の水路」悠久の「稲生川」を誕生させました。

 

とうとうと流れて太平洋へ。

水面に浮かぶうたかたに

映るは幕末の時代絵巻

栄枯盛衰世の常にして 

はかない思い夢まどう

青山は昔日のままに稜並みを描き 

今日も夕日に映えてたゆとうばかり

 

遥かなる大地を潤し幾年生けるすべての生命をはぐくみ、

人々の暮らしを支え続け、とうとうと流れて太平洋へ。

そこには感動のドラマや壮大な歴史のロマンがみちあふれ、

やがて青森市、弘前市、八戸市に続く4番目の文化の香り高い美しい町、

十和田市を誕生させました。

歴史の川「稲生川」の水面には、幕末の時代絵巻が浮かんでは消え、

沈んではまた浮かびそこには感動のドラマ、

壮大な歴史のロマンが満ち溢れ、

遥かにかすむ山々には遠い昔をそのまま稜線に残し、

今日の夕日が静かに沈んでいきます。

 その歴史のすべてを語る「証人」が、150有余年の時を超えて

よみがえった「幻の穴堰」です。

長い時を経た令和の今日も、鞍出の山から、時の流れ世の移り変わりを見つめ続け、

水の大スペクタクルな世界を物語っています。

 

ここを訪れる人々のために。

 

鞍出の山より世事をみつめ 

人世のうつろいいかばかりと

白髪の翁は川のほとりに一煙管

秋の月 春の風に

ひと壺のにごり酒でよき友を迎え

古今の故事はいかようなものでありしかと

一夜の笑話の種となす

お問い合わせ

幻の穴堰管理事務所

住所:青森県十和田市大字三本木倉手字79
電話番号:0176-26-2755

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